イー・モバイルLTE プロバイダ徹底比較 | 知っておくべき重要なこと!!

プロバイダ選びの前に知っておくべき重要なこと!!通信サービスはLTEと4Gの2種類!

プロバイダ選びの前に知っておくべき重要なことは、イー・モバイルがサービスを提供しているモバイルの通信方式にLTEとAXGPの2系統あることです!

 

イー・モバイルおよびイー・モバイルのプロバイダ(MVNO)が扱っている通信サービスにはメインバンドにLTEを使うEMOBILE LTEとメインバンドにAXGPを使うEMOBILE 4Gの2種類があります。

 

LTEは元々イー・モバイルが採用しているFDD−LTEというdocomoやau、Softbankがスマートフォンで使っている通信方式ですが、AXGPはソフトバンクの子会社であるWireless City Planningが採用しているというTDD-LTE互換の通信方式で類似の通信方式にUQのWiMAX2+があります。

 

LTE

通信方式
FDD−LTE
周波数帯
1.7GHz帯
通信速度
下り最大75Mbps/上り最大25Mbps
特徴
障害物に比較的強く、建物内で受信しやすい

 

AXGP

通信方式
TDD-LTE互換
周波数帯
2.5GHz帯
通信速度
下り最大110Mbps/上り最大10Mbps
特徴
周波数が高いため直進性が強く、建て込んだところや建物内での受信に弱い

 

つまり、通信方式により通信速度と建物内での繋がりやすさに違いがあります。

 

提供している通信サービスは、優先的に使うメインバンドとそれを補完するサブバンドを組み合わせたマルチバンドを使っています。注目すべきは通信速度だけでなく、速度制限が適用されるデータ通信料の上限値です。

 

EMOBILE LTE

メインバンド
LTE
サブバンド
3G(EMOBILE G4)
通信速度制御
 月間通信料
10GB以上
 
それ以後月末まで通信速度を制御(遅くする)
 直近通信料
24時間ごとの通信量が300万パケット(約366MB)以上
 
当日21時から翌日2時までの5時間、通信速度を制御

 

EMOBILE 4G

メインバンド
AXGP
サブバンド
LTE、3G(ULTRA SPEED、EMOBILE G4)
通信速度制御
 月間通信料
7GB以上
 
それ以後月末まで通信速度を制御(遅くする)
 直近通信料
前日までの3日間のご利用通信量が839万パケット(約1GB)以上
 
当日6時から翌日6時までの24時間、通信速度を制御

 

EMOBILE 4Gはメインバンドに利用しているAXGPは通信速度が早い反面、建物内受信に弱くサービスエリアが狭いという弱点があります。
これをLTEでカバーするというのは大変評価できますが、通信速度を制限する月間データ通信量の上限が低いことや直近の通信オーバーに対して制限する時間が長いという難点があります。
込み入った場所や屋内で使うことが多い人は、どちらかというとLTEがお勧めです。
ただし、EMOBILE LTEは、建物内でAXGPより繋がりやすくエリアも広いのですが、公称の通信速度が遅いだけでなくSoftbankのiPhone5も回線を利用するのでiPhone利用者で混雑する都市部では速度が低下するという問題があります。

 

LTEと4Gでは通信速度が違うだけでなくデータ通信量の制限が異なるので、サービスを選ぶ場合自分が想定する使い方で通信量がどの程度になるかを考慮する必要があります。

 

4月になってEMOBILEやMVNOの公式サイトを見るとほとんどがEMOBILE 4G用のWiFiルータを前面に出しています。
これにより、データ通信にはソフトバンクの子会社であるWireless City Planningが回線を提供しているEMOBILE 4Gを使い、本来EMOBILEが回線を保有している1.7Ghz帯のLTEはSoftbankやEMOBILEのスマートフォン用に使うという方針が明確になりました。これはおそらく親会社のSoftbnkの意向が強力に反映していると思われます。

 

EMOBILEはYahooが買収することとなり今後どのようなサービスを展開するか注目ですが、回線キャリアの都合に振り回されないように自分にとって適切なサービスを選ぶようにしましょう。